「東京都立しいの木特別支援学校(旧東京都立しいの木養護学校)」の名付け親は、元東京都教育長野尻高経先生で、市原市の椎木台にあることと、しいの木のようにいつもみどり色をした葉をつけ、大木のようにどっしりと地に根をはり、また、しいの実のようになかよく力をあわせて成長してほしいという願いをこめて“しいの木”を校名にされたものである。
校章もこの校名にこめられている三つの願いを生かしてデザインしたもので、葉は椎木台によくはえていたという椎の木の一種「まてば椎」の葉で、葉の根もとに三つなかよく並んでいるのは「まてば椎」の実である。